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Posted by ミリタリーブログ  at 

2020年12月25日

CO2マガジンの種類とそのリスクの違い

先日、CO2ボンベの危険性についてご案内したところ、まだまだ多くの方がCO2についての基本的な情報を必要とされている事を再認識しました。

弊社がご提案するCO2ガスガンは、過去からもこれからもSTGAの認証を得た製品となりますが、「認証済であることを安全を約束するフリーパスのように喧伝する事を自戒する」と共に、CO2ボンベとそのガス圧が本質的に危険を孕むものであることを前提として、一人でも多くの方に安全にお使いいただく為の方法について情報発信を続けるべきであると、前回の記事への反応を見て、改めて感じております。

さて、先日の記事の中で「閉塞型構造のCO2マガジン」について触れ、ボンベの噛み込みと合わさった時に高まるリスクについてご紹介しましたが、更にもうひとつ別の危険があります。
この点について、前回の記事をご覧になった何人かのユーザーの方やあるフィールドスタッフの方からDMやメールをいただき、「もうひとつの危険についても是非紹介して欲しい」とのご要望を頂戴しました。

今回整理して記事にすることにいたします。


************************

【前回のおさらい】

CO2マガジンの基幹構造には、大別して2種類が存在します。
※前回の記事も合わせてご覧ください。

ひとつは、
① マガジンの側面に孔が開いていて、収納されているCO2ボンベが装着後も外側から見える構造のモノ(開放型構造マガジン)

もうひとつは、
② CO2ボンベを装着後、マガジンの外側からCO2ボンベが全く見えなくなる構造のモノ(閉塞型構造マガジン)


①の開放型構造マガジンは、ボンベ固定用スクリュー装着用の穴は単にスクリューの取り付けのためのネジ穴であり、残留ガスがある状態でスクリューを緩めると確実に側面の孔から残留ガスが抜け出るため、より安全な構造と言えます。





②の閉塞型構造マガジンは、ボンベ固定用スクリュー装着用の穴はスクリューの取り付けのためのネジ穴としての役割だけでなく、(動作時のガス放出ルートを除くと)マガジン内部と外側を繋ぐ唯一の穴であるので、ボンベ固定用スクリューをマガジンから外すまで残留ガスが抜けません。




この構造の差が、所謂「ボンベミサイル」と言われる「残留ガスの放出の圧力によってボンベそのものがマガジンから勢いよく飛び出す」可能性を生みます。

この「閉塞型構造CO2マガジン」においては、前回記事でご紹介した手順を踏めば、ボンベ取り外し時に生じる「ボンベミサイル」の危険はほぼ避けることができます。

しかし、今回お話する別の危険については、残念ながら決定的な対処法がありません。



【マガジン本体の破裂】

表題の事態が実際に起こり得ます。

今回の記事のご要望を頂いた方のうちで、この危険な事態を実際に目の前で見た・自身が経験したという方がいらっしゃいました。
ボンベがマガジンから飛び出すのではなく、マガジンそのものが破断・破裂し、時には割れた破片が勢いよく飛ぶことがあります。再現してお見せすることが難しいのですが、閉塞型構造のCO2マガジンの構造を考えると、なぜ破断・破裂するか?が理解できます。

閉塞型構造のCO2マガジンは、マガジン本体の「お腹の中」にガスが溜まる構造をしています。ボンベの収納スペースにボンベを入れるとピッタリ隙が無くなるのではなく、収納されたボンベの周囲とマガジンの内壁の間に必ず一定のスペースができるように作られています。


その理由は2つ。

A.
ひとつは単純にボンベの出し入れに余裕を持たせる為

B.
もうひとつはスペースを「気化スペースとして積極的に利用することを目的としている」場合です。

先の記事にも書きましたが、閉塞型構造CO2マガジンでは「ボンベ固定用スクリューを取り付ける穴」=「ガスが外に出ることのできる唯一の孔」となります。このため、スクリューが取り付けられている限り、閉塞型構造マガジンにおいては、動作時のガス放出ルート以外にガスの出口(逃げ口)がありません。



コレの何がマズいのか?

ボンベ収納スペースに充満するガスは、マガジンの内側からマガジンを押し広げる力を加えます。この点についてはフロンガス式のマガジンでも同じなのですが、問題は「ガス圧」の差です。CO2ガスの圧力の方が遥かに強力で、そのガス圧は金属製マガジンを疲労させ変形させるだけの力があります。
金属を曲げたり変形させたりした経験がある方は実感があると思いますが、金属は緊張と弛緩を繰り返すと最も力の加わり変形する部分がやがて折れたり割れたりします。マガジン内で繰り返されるガスの充満状態もこれと同じ結果を生みます。繰り返されるCO2ガスの充満状態はマガジン本体の破裂・破断のカウントダウンとも言えるのです。


最も問題となるのは、この金属疲労によるマガジン本体の「破裂・破断がいつ起きるか?」が予見しにくい点です。
よく観察していれば、マガジンが新品時に比べ僅かに変形していたり小さな亀裂が走っていたりするのを発見できるかも知れません。それらは、破裂や破断の兆しである事には違いないのですが見落とす可能性も高く、また、マガジンの外側にそれらの予兆がハッキリと見えない場合もあるようです。

実際にマガジン破裂を経験された方にお聞きしたところ、

「ある日突然、保管していたマガジンが破裂した」

「ゲーム中にいきなりマガジンが裂けた」


等、やはり「それ」が起こるまで気づかなかったとおっしゃっていました。




【破裂リスクの高いCO2マガジン】

さらに、閉塞型構造マガジンのうち、「ボンベ収納スペース=気化スペース」として設計されているマガジンは、マガジン本体の破裂・破断の危険性がもっとも高くなります。

閉塞型構造マガジンでも、ボンベ収納スペースが気化スペースとなるように設計されていないマガジンにおいては、ボンベ装着時に僅かに漏れるガスとボンベ取り外し時の残留ガスが収納スペースに溜まるだけなので、素早く取り付け•取り外しをしている限り、多量のガスが収納スペースに溜まる状態になることはありません(既出の図2参照)。

しかし、「ボンベ収納スペース=気化スペース」として設計されているマガジンは、ボンベの装着時よりガスが収納スペース(=気化スペース)に放出されはじめます。ガスはどんどん追加放出されて圧縮が進み、単位体積当たりの圧力が増大していきます。


分かりやすくするために、理科の実験を思い出してみてください。

1気圧の空気が満量入った注射器の先を塞いでピストンを押していくと、かなり下までピストンを押し込みシリンダーの中の空気を圧縮することができます。大きな注射器があったとして超強力な力でピストンを押し込み続けると圧縮された空気の圧力がシリンダーの耐久度の限界を超え、やがてシリンダーが割れます。

あるいは、風船を想像してください。息を吹き込み続けると風船は膨らんでいき、やがて膨らむサイズに限界が来ます。でも、更にその後も息を吹き込み続けることができますよね?最後には、風船が破裂します。


「ボンベ収納スペース=気化スペース」として設計されているCO2マガジンは、注射器や風船と同じことが、CO2ボンベを装着した瞬間からマガジン内部で起こります。どれだけの量のガスがボンベからマガジンの中のスペースに放出•圧縮されてガス圧が高まるのかは、マガジンの外から計測の方法がありませんが、超高圧状態になるのは間違いありません。
金属は風船のよう大きくは伸長しないので見た目には分かりませんが、この状態が維持されるとマガジンの内側からマガジン本体素材の疲労や変形が進んでいきます。そして、ある時を境にガス圧に耐えられなくなり、マガジンの内壁の弱い部分(成形が均一でない部分や傷や歪みのある部分、ヒビなど)を起点にマガジン本体の破裂・破断が起こります。




【マガジン破裂・破断の予防策】

先にも書きましたが、決定的な予防策・回避策は残念ながらご紹介できません。

事故を予防する為の策として、
「ボンベの装着前にマガジンに「予兆」が無いか毎回確認する」
「定期的にマガジンを新品に交換する」
などが挙げられますが、いつ破裂が起こるかが分からない事を考えると、どれも次善・次々善の策で確実な方法ではないと思います。

このようなマガジン本体の破裂・破断のリスクを回避する一番の方法として、

「今後、新たにCO2ガスガン購入・入手を検討する場合は、購入事前にマガジン構造を中心に製品についてしっかりと調べたり店員さんに聞いたりして、自身がその製品を使用する環境を想定して、万が一の場合、周囲の人や自分自身に怪我を負わす可能性はないかをシュミレーションしてから購入•入手の決定すること」

を強くお勧めします。



************************

最後に、冒頭の繰り返しになりますが、CO2ガスガンの企画販売元として、新しいモデルの紹介に終始するだけでなく、多くの方にとってまだまだ未知であるCO2とそれをパワーソースとするエアガンについてのリスクなどの基本的本質的な情報を同時に発信していきたいと思います。

弊社からの情報はまだまだ十分なものとは言えないかも知れませんが、その情報が今後、ユーザーの皆様や製品を取り扱う流通各社様・販売店様、ならびに製品が使用されるフィールド様やシューティングレンジ様など全ての関係者が意識的主体的な選択するための材料の一部となり、重大な事故や事件なくCO2ガスガンの健全な発展の一助をなることを願っています。


カーボネイト製品販売元
株式会社ハッチ
  

Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 20:25

2020年11月20日

CO2ボンベの危険性と安全な取扱い方法

こんばんは。

日頃は、カーボネイト製品をご愛顧いただきありがとうございます。
STGA認証品としてカーボネイト製品の販売を開始してから間もなく3年が経ちます。
当時と今を比べると、僅か3年の間にCO2ガスガンを取り巻く環境が大きく変化していることに驚くばかりです。特に今年2020年になり、CO2ガスガンの認知度と流通量が「熱狂」とも言っていい勢いで加速しているように感じています。
そのような背景があってか今春より今日に至るまで、弊社製品についてのお問い合わせに加えて、
「CO2ボンベの安全な取り扱い方」や「CO2ボンベそのもの」についてのお問い合わせが日を追うごとに増えてきております。


今回はそのような基本的かつ重要なご質問に対して、お応えできればと考えております。


++++++++++++++++++++
【CO2ボンベは危険?】

「安定した動作」
「気温の変化を受けにくい」
「リコイルショックの楽しさ」

などなど…

CO2ガスガンには新しい魅力があることは確かなのですが、今後CO2をパワーソースとしたエアガンを業界のみならず広く世の中で認知してもらい定着させるためにも、今こそ、その「危険性」と「正しい取り扱い方」について一人でも多くのユーザーの方に知っていたくことが必要だと感じています。それが事故を未然に防ぐ一番の抑止力になると弊社は考えております。


当然ですが、CO2ガスガンはCO2ボンベの存在が大前提となります。
この大前提であるCO2ボンベの「危険な可能性」を今日はご紹介します。

エアガンに使用するCO2ボンベは全長約8cm程度と小型ですが、「高圧ガス」であり「危険なもの」であることには変わりありません。
無駄に不安を煽る意図はないのですが、この「危険である」ということを出発点にすることで「安全に利用する」ための正しい知識と行動を身に付ける第一歩になると弊社は考えています。CO2ボンベは、どれほど高い品質管理基準で製造されていても、取り扱い方を誤ると「事故」や「怪我」に繋がる危険性を孕むものであることを最初にご理解いただきたいと思います。


ご存じのように、CO2ボンベには二酸化炭素を液化した状態でボンベ内に封入してあり、ボンベ先端部に穴が開くと液化している二酸化炭素が一瞬で気体となって放出されます。二酸化炭素は液体から気体に変化する時、周囲の熱を奪いながらその体積が大きく膨張するのですが、エアガンの場合、この物理的現象をエネルギー(圧力)として利用しています。その圧力は非常に強力であることは説明不要でしょう。
また、CO2ボンベのガス自体とその高いガス圧は、エアガンの動力源だけではなく日用品や商用工業用にと様々に利用されています。

さて、ここでCO2ガスガンのマガジンの仕組みを見てください。
カーボネイト製品を含み一般的なCO2マガジンはボンベをマガジン内に設置し、底部からスクリュー等で締め込みボンベ先端部に穴を開けることで、ボンベ内の液化ガスが気体になってボンベ先端より放出される仕組みです。
マガジンには、ボンベ先端部に穴を開ける部分が備わっています(カーボネイト製品では「マガジンスタブ【スタブ=針】」と呼んでいます)。
スタブパーツは、「気密を保つ樹脂パーツ」と「針の部分」と「それらが組み込まれた器に当たる部分」で構成されています。この部分にCO2ボンベの先端部が押し付けられ一定以上の力が加わるとボンベの先端に穴が開きます。





【ケース-1(ボンベ先端部のサイズ誤差)】


このような経験はありませんか?


- ボンベ交換時にボンベを外そうとして、ボンベ先端部がマガジンスタブ部分に噛み込んでしまっていて抜けにくかった -


これ、非常に危ない状況です。

正常な状態であれば、マガジン底部にある固定スクリューを僅かでも緩めれば、ボンベ先端部はマガジンスタブ部分から離れます。
この時、もしボンベにガスが残っていてもボンベ先端部とマガジンスタブ部分の僅かな隙間から残留ガスが抜け出ます。ボンベ自体はまだ固定スクリューとマガジン本体に挟まれて取り出せないので、万が一、大量の残留ガスが噴出してもボンベ自体がガス圧で飛び出すということはありません(吹き出るガスは超低温なのでご注意!)。

しかし、「ボンベ先端が噛み込んでしまい抜けにくい状態」の場合は話が違います。
ボンベ先端部が噛み込んでいる場合、マガジン底部の固定スクリューを緩めてもボンベはスタブ部分からすぐには離れません。固定スクリューをマガジンから完全に外しても、ボンベ先端部が噛み込んだままの場合もあります。


- このような時、事前にボンベ内のガス残量確認をしていましたか? -


ガス残量確認をしていなかったのなら、もしかすると、ボンベそのものが「弾」のようになり、マガジンから発射されていたかも知れません。

なぜ、このようなことが起こるのか?
それは、CO2ボンベ先端部の直径にメーカー間で若干の差があったり、個体間で製造誤差があったりするからです(勿論、ボンベのサイズについては世界共通規格が存在します)。

下の画像のように、ボンベ先端の筒状の部分はマガジンスタブの器の部分の外縁とほぼ近い同径であることが一般的です。
スタブ部分の外縁に対してボンベ先端の直径が少しでも小さい場合は、マガジン底部の固定スクリューを僅かでも緩めるとボンベ先端部はスタブ部分からすぐに離れて隙間ができます。しかし、ボンベ先端部がスタブ外縁部の直径より僅かに大きいという組み合わせが起きた場合は、ボンベ先端部が無理やりネジ込まれる状態でスタブ部分に固定されるので「噛み込み」が起こります。

もし、残留ガスがある状態で「噛み込み」が起こっていることに気づかずに、マガジン底部の固定スクリューを一気に緩めたりマガジンから取り外したりした後、ボンベの噛み込み状態が何かのキッカケで外れると。。。噛み込みが外れた瞬間にボンベからガスが一気に放出され、固定されるものを失ったボンベが制御不能な状態で「暴れる」かもしれません。





【ケース-2(閉塞型構造CO2マガジン)】

CO2マガジンの中にはマガジンの外側からボンベが全く見えないものがあり、日本国内でも流通している現状があります。

このような構造のマガジンは、「固定スクリューの穴=ボンベを出し入れする穴」であることが多く、固定スクリューを緩めるだけではボンベの残留ガスが外に逃げることがありません。この為、残留ガスの有無は固定スクリューがマガジン底部から外れるまで気づかないことが多く、もし残留ガスがあった場合は、ガス放出と同時にそのガス放出の勢いによってCO2ボンベそのものがマガジンから飛び出してくる可能性があります。加えて、【ケース-1】のようにボンベ先端部がスタブ部分に「噛み込んで」いる場合、いつ噛み込みが外れるか分からず、更に予測不可能なリスクが増します。





【ボンベの安全な取り外し方】

装着されているボンベのかなりの部分がマガジンの外側から見える状態のマガジンであれば、【ケース-1】や【ケース-2】のような「ボンベ自体が飛び出す」リスクがかなり低いのは確かです。
ボンベ固定スクリューのネジ穴以外に「マガジン内のボンベ収納スペースとマガジン外側をつなぐ孔がある事」によって、ボンベ固定スクリューを緩めた際、仮にガスがボンベに残っていても速やかに残留ガスがマガジン外側に逃げるので、「噴射するガスによりボンベ自体が飛び出る」ということなくボンベを安全に取り外すことができます。




しかし、より確実で安全なボンベの取り外しのためには以下の操作を実施することをお勧めします。

1. ガス残量の確認
ボンベの固定スクリューを緩める前に、マガジンに組み込まれている放出バルブの中央部分(ニップル)を指で押してみてください。
ボンベに十分なガスがまだある場合は、ガスの圧力が保たれているのでこのニップル部分を指でなかなか押せません。
ボンベ内のガスが完全に無い場合やガス残量がごく僅かな場合は、ニップル部分を指で押すと動きます。

(注)残留ガスが吹き出る可能性がありますので、必ずグローブなど手を保護するものを着用して実施してください。




2. 固定スクリューの緩め方
ボンベの固定スクリューを緩める際は、最初はゆっくり少しだけ緩め、スクリューとマガジンによってボンベが挟まれている状態を保ったまま、ボンベ先端部に「噛み込みが無いことを確認」してください。噛み込みが無ければ、この時点で残留ガスはマガジンの外に完全に逃げます(但し、ガス逃がし孔がマガジン側面に無い閉塞型構造のマガジンは例外)。ガスが抜け切ったことを確認して、ボンベを取り外せるところまで固定スクリューを緩めます。

閉塞型構造のCO2マガジンの場合は、放出バルブを押す等をしてマガジンの残留ガス確認を確実に行い、ボンベ取り出しの際は人や物がない安全な方向を向け、万が一に備えて当て布などをした状態で固定スクリューを取り外すことが最善です。

++++++++++++++++++++


CO2ガスガンの利用が増えそうな今後、CO2ボンベとその着脱についての安全な操作を再度ご確認いただき、是非、ユーザー様のみならずフィールド様、ショップ様を含む業界全体で共有していただきたいと思います。そうしていただくことにより、予防可能な事故を未然に防ぎ、CO2ガスガンが危険であるという盲目的な悪印象を払拭し、持続的で健全な日本でのCO2ガスガンの発展の助けとなると考えております。


カーボネイト製品販売元
株式会社ハッチ
  

Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 19:21みつばち瓦版Carbon8/カーボネイト

2020年03月02日

2019年12月再販分のM45CQPご購入ユーザー様へ

本記事は、昨年12月再販分のカーボネイト M45CQPをご購入いただきましたユーザー様、ならびに、製品をお取扱いを頂きました小売店様および流通各社様向けの内容となっております。

小売店様には問屋様を通じて本件についてご協力のお願いのご案内を差し上げておりますので、そちらも同時にご確認くださいますよう宜しくお願い申し上げます。









昨年12月18日より全国小売店様にて再販がされましたカーボネイトM45CQPについて、
全生産数のうちの最大20%の個体に耐久度が基準に満たないスライドパーツ(部品番号#1A)が取り付けられ流通してしまっていることが判明いたしました。

同時期に販売されましたM45CQPにスライド破損の事例が報告されていることについては多くの方がご存じだと思いますが、
耐久度が基準に満たないスライドが組み込まれている個体の9割以上はボンベ3本分(約240発)未満の動作でスライドパーツが破損することが、
これまでご対応しましたユーザー様からのご報告と弊社と生産工場での検査で分かっております。


外見ではスライドパーツの耐久度を測ることが困難な為、同時期に生産されたM45CQPをご購入いただきました全てのユーザー様に対して、スライドパーツの無償交換対応を実施させていただきます。
現状スライドが破損してしまっている製品をお持ちのユーザー様は勿論のこと、スライド破損が発生していなくとも本対応をご希望されるユーザー様も今回のご対応の対象となります

つきましては、該当されるユーザー様は、以下のガイダンスに沿って無償での修理・交換対応をお受けくださいますようお願いいたします。
また、流通各社様にも多大なご迷惑をお掛けすることとなりますが、本対応にご協力いただけますよう何卒お願い申し上げます。


[対象品]
2019年12月18日より再販分の「カーボネイトM45CQP」本体

[対応受付期間]
2020年3月末日まで

[お申込時に必要なもの]
①本体一式 ②商品同封の保証書 ③お買い上げ日が分かる書類(レシート、納品書など)

※発売後2カ月以上経過していますので、③の書類がもしお手元にない場合は代わりに取扱説明書を同封ください(取扱説明書で生産時期が分かります)
※ご購入後にゲームやシューティングでご使用になって本体各部に傷などがあっても、本対応をお受けいただけます
※必ず本体一式でご依頼ください。スライド部分のみ等の部分的な状態でのご依頼では本対応をお受けいただけません

[お申込窓口]
ご購入いただきましたショップ様に上記の①から③をセットにしてお持ち込みください。
通販のご利用等により、ご購入店が遠方の場合は、
弊社メールアドレス(info@ha8ch.jp)まで「お名前」「ご連絡お電話番号」「ご購入店」を明記の上、メールでご連絡ください。

※ 多くのお問い合わせをいただくことが予想されますので、メールでご連絡いただいた際の弊社からのご返信に数日を要する場合があることを予めご了承ください。

[作業内容]
スライドパーツ(部品番号#1A)のみを無償で修理または交換させていただきます。
その他の部品については、ご依頼いただいた際に装着されている部品を使用して作業させていただきます。
尚、ご依頼品の作業に使用しますスライドパーツは、今年になって製造し十分な耐久度検査を行ったものです。


●対応済の製品について
今年1月以降に弊社にてスライドの修理交換をさせていただいたご依頼品のスライドには、フロントセレーション下部に小さな「点」が打ってあります。
既に修理交換対応を受けていただいたユーザー様は、一度スライドパーツの下記の部分をご確認ください。
通常分解をしてスライドを外し画像の位置に「点」があれば、今回の対応を改めてご依頼いただく必要はございません。






本対応についてご不明な点やお困りのことがございましたら、弊社メールアドレス(info@ha8ch.jp)までお問い合わせください。



-経緯と今後の対策について-

昨年、12月再販の生産分について耐久度が基準に満たないスライドパーツが製造されてしまったことは、
完全な人為的ミスによるもので、ユーザーの皆様ならびにお取扱店様に多大なご迷惑をお掛けしてしまいましたことを
心よりお詫び申し上げます。

今回、製造工程を全て調査した結果、耐久度が基準に満たないスライドパーツが製造されてしまった理由が
主原料のひとつである顔料の誤使用によるものと判明しました。
通常、微細な粉末状の顔料を使用することで、強いリコイルに耐える「粘り(弾力)」がスライドパーツに得られるのですが、
スライドパーツの製造過程において粒子の大きい顔料を誤って使用してしまったロットがあった為に耐久度が基準に満たないスライドが
一定数製造されてしまい、それがそのまま製品に使用されてしまいました。


今後は原材料の選定と製造ラインをより一層厳しい基準で管理監督を行い、
同時に、製造後の検品レベルを今より引き上げることで、このような事故の再発防止を徹底してまいります。
今回の無償修理・交換対応に使用しますスライドパーツは新しい基準にそって製造し直したものです。


また、今後、ご購入後の初期不良アフターサービスの内容と期間の見直しを実施し、安心して楽しんでいただける環境を整えます。
こちらについては詳細を整理して決定した上、今月中に改めてご案内いたします。


この度は多大なご迷惑をお掛けすることとなってしまい、皆様に深くお詫び申し上げます。
また、製品の製造国である台湾の旧正月期間などにより、調査完了とご対応が今日になってしまいましたことを重ねてお詫びいたします。

ご対応が完了するまでお付き合いいただけますよう宜しくお願い致します。



カーボネイト販売元
株式会社ハッチ  

Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 17:12みつばち瓦版Carbon8/カーボネイト

2020年01月06日

【Carbon8:年末年始の初期不良対応期間延長について】

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。



さて、ユーザー様とショップ様より
「年末年始の流通各社の休業期間は問い合わせや対応に応じてもらえないので初期不良対応期間を考慮してもらえないか?」
とのお問い合わせをいただきました。

ごもっともなご要望でございます。

つきましては、昨年12/15から12月末日までにカーボネイト製品本体を新品でご購入いただきましたユーザー様に、14日間の初期不良対応期間の延長をご提供いたしまします。
お手元の製品に不具合や不良が発生していましたら、お買い上げ日を証明できる書類と本体一式をご購入店様にお持ち込みください。
ご対応期間の延長を除き、初期不良対応となる詳細な条件は商品同封の保証書に明記されておりますので、ご依頼前にご確認ください。



また、昨年12/18より再販しておりますM45CQPについて、
今回の流通分の一部に「スライド破損が発生した」との報告をいただいております。
まことに申し訳ございません。

12/18以降にご購入いただいたお手元のM45CQP本体にスライド破損が発生している場合、
無償にてパーツ交換
の対応をさせていただきます

こちらもご購入日を証明する書類(レシートなど)を添えていただき、マガジンを含む本体一式をご購入店様までお持ち込みください。



上記のご対応内容について、ご不明な点やお困りの事がごさいましたら、
本体同封の説明書に記載しております弊社メールアドレスまでお問い合わせください。

ご不便をおかけして申し訳ございませんが、よろしくおねがい致します。

カーボネイト製品 販売元
株式会社ハッチ





  

Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 14:36みつばち瓦版Carbon8/カーボネイト

2019年07月22日

7月現在 M45CQPをお持ちのユーザー様へ

来月8月の再販を控えておりますCarbon8/カーボネイトの
「M45CQP CO2 BlowBack」の新仕様について、
既に、お取扱店様からの情報でご存知の方もいらっしゃると思いますが、
今年1月流通分の製品より仕様が更新されるパーツがございます。


発売後より再生産を決定するまでに
ユーザー様とショップ様よりお寄せいただいたご意見やフィードバックを基に、
生産責任者と協議をして2次生産分に以下の3箇所を反映して、
製品仕様の更新を実施することを決定させていただきました。
その結果、今年1月に流通した製品と来月再販を予定しております製品との間に
パーツ形状の異なるものが一部生まれております。

以下、主には初回流通分をご購入いただいた方へ向けた内容となっております。
ご一読いただきますようお願いいたします。


<スライドストップ機構の更新>
スライドの内側に金属ブロックを増設して、
スライドストップ時の衝撃を内側で受け止める構造に変更することで、
スライド外側の磨耗を遅らせる狙いがあります。
この為、過去流通分の同モデルとスライド(パーツ#1)の互換がなくなっております。
今回生産分のスライドを過去流通分の製品に搭載して動作させることはできません。
(※逆の組み合わせも同様です)

なお、今年1月流通分仕様のスペアスライドは弊社で十分なストックをしております。
今後も過去仕様分のスライド関連のリペアは弊社で継続してお受けいたします。
(※将来的にリペアを必要とされる方の為に過去流通分仕様スペアスライドを確保させていただだくため、
単品販売は終了させていただきました。何卒、ご理解ください)



<シリンダーの小変更>
カスタムショップ様などから、「シリンダー(パーツ#15)の外側の形状が原因で
稀にシリンダースプリングが飛び出すアクシデントにつながるかも?」との
ご指摘をいただき、シリンダーの外側の形状を小変更いたしました。
性能や動作に影響する変更ではありません。
また、過去生産分との互換は保たれております。



<バッファー性能の向上>
説明書の分解図にあります「バッファー(パーツ#30)」の硬度を変更して、
今回生産分より2枚を標準装備させることにしました。
リコイルスプリングガイドにささっているゴム製のパーツです。
当該部品はリコイルショックを緩衝する役割を担っており、
ここを更新することでスライド破損などのリスクを抑制する狙いがあります。


再生産分より変更されます当該パーツ(パーツ#30)ですが、
今年1月流通分をお持ちの方に無料で2枚をお渡しする準備をしております。
現在M45CQPをお持ちのユーザー様で新仕様のバッファーをご希望の方は、
お買い上げいただいたショップ様にお問い合わせの上、店頭にてお受け取りください。
なお、配布期間は8月末迄となっておりますので、
ご希望の方はお早めにお申し出くださいませ。







今後ともカーボネイト製品をよろしくお願いいたします。




  

Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 12:10みつばち瓦版Carbon8/カーボネイト

2019年01月24日

【カーボネイト M45CQPモデルのスライド破損の事案について】

M45CQPモデルの発売開始後、今日1月24日(木)で丁度一週間が経過しますが、「スライド破損」について色々な情報が飛び交っています。
本件について、過去一週間に皆さまからご報告やご指摘をお寄せいただいておりますが、今日現在、弊社にある確かな内容を皆さまへフィードバックさせていただくことが、無用な混乱と不安を除き、適切な対応をしていただく為の最善の方法だと判断いたしました。

長くなりますが、いずれもお読みいただきたい内容ですので、本記事の一番下までどうかお付き合いください。




本製品をお取扱いいただいています流通各社様および販売店様よりのご報告と、弊社に直接連絡をいただきましたユーザー様からのご報告とを合計し、事例の重複整理と精査をしましたところ、「スライド破損」の事例数は今日現在で1桁となっております。
まだ、弊社まで破損発生情報が届いていない事例があるかも知れませんが、推測や想像による算定を排除して、今日現在、弊社が実際に破損個体の存在を確認できております事例だけをカウントしています。

現状、事例毎に個別に対応させていただいていますが、当然ですが、弊社ではひとつひとつを重く受け止めております。
また、実際にスライド破損を経験されたユーザー様ならびに、ご対応いただきました流通各社様・取扱店様には大変申し訳なく存じております。

今週に入り今日まで上記に把握しております事例のうち、4つのスライド破損個体を弊社まで現物をお届けていただいています。
弊社までお届けていただいた順に、現在、破損や故障部位を確認しながら、ひとつひとつの個体においてその原因の検証と特定作業をしております。

そのうちのひとつに、説明書などに明記の規定のマガジン最大装弾数(26発)を超えてBB弾が装填されたことが破損の主原因であると判断される事例がありました。
本製品に限らず全てのエアガンは、規定の最大装弾数を超過してBB弾が装填されたマガジンを使用して動作させると、BB弾の正常なフィード動作が阻害されます。その結果、本体各部に想定外の動作抵抗と動作異常が連鎖的に発生して、本体各部の破損リスクが非常に高くなります。
弊社にお戻しいただきました本事例では、開封時に28発のBB弾がマガジン内に残ったまま本体に装着されていました。初弾はスプリングのテンションでマガジンのリップ部に押し付けられビクともしない状態にあり、スライドが後退位置でロックしたまま破損していました。この個体には「スライド破損」の他、「ローディングノズルの破損」、「ハンマー関連パーツの連動破断」などが見られ、それらの不具合が一度目のブローバック動作時に同時多発的に発生したものと考えております。
また、スライド破損がない別の不具合個体にも、BB弾の超過装填が原因だと疑われるものがありました。

もちろん一方では、製品初期状態での部品や組み立ての個体差に起因してスライド破損が発生したと判断するべき個体もありました。
個々に部品単位の検品や工場出荷前の本体初速検査を含む基本的な検品操作は当然実施しておりますが、それらのチェックから漏れて流通後にユーザー様や取扱店様のお手元で起こってしまう不良や故障、破損については言い訳の余地なく大変申し訳なく感じております。
また、「今月のビクトリーショーで皆さまに試射いただきましたサンプル機」も「全国の取扱店様にて発売前より場所をお借りして置かせていただいている店頭試射サンプル機」も、「現在流通しています製品」と同じロットと生産ラインで製造されたもので、上記のサンプル機が特殊な強化や補強などの手直しが施されている製品ではないことを添えさせていただきます。
しかし、「個体差」を理由として本件を片付ける訳には参りませんので、未だ弊社まで返却されてきていないスライド破損個体を含め、全該当個体のスライド破損の原因特定作業を継続して後、生産技術者と改善案について意見を交わし、今後、生産ロットを重ねる度に過去ロット製品へのご指摘と弊社の反省をひとつでも反映させていくことに今後も努めて参ります。




さて、商品同封の保証書に明記しておりますように、保証書の条件に沿って初期不良対応期間内は無償でリペアをさせていただいており、M45CQPをご購入いただいた全てのユーザー様は今日現在「初期不良の無償対応期間」の内にいらっしゃいます。
お持ちのM45CQPに破損や故障が発生している場合は期間内にご購入店様まで該当品をお持ち込みください。
販売店様にはユーザー様よりお預かりいただきました該当品を、流通時と逆のルートにて弊社までご返送いただくことにご協力お願い申し上げます。同時に今後の製品品質とサービスの向上に反映させるため、ユーザー様がご購入店様に該当品をお持ち込みいただくご依頼時に、「不具合が発生した状況等」を可能な限り詳しく添えていただければ幸いです。

また、弊社製品だけでなく全てのエアガンを使用する場合は、たとえBB弾を装填しない空撃ち動作の場合であっても、必ずシューティングゴーグルを着用して、取扱説明書に沿った安全確認と使用方法を怠らず実行してください。
そして、予防可能な破損・故障、そして、怪我のリスクを避けていただく為、本製品を含む全てのエアソフトガンが「機械」であることを皆さまに再認識いただき、BB弾の超過装填など製品設計を超える操作を絶対にしないこと、また、自動車・バイクやその他の機械と同じく「慣らし操作」「適時のメンテナンス」「使用前の確認」が必要なこと等をご理解の上、安全にお楽しみいただけますようお願いします。
また、ユーザー様に最も近く直接製品を販売いただく小売店様にも、安全使用について具体的なガイダンスをユーザー様へ向けて行っていただけますようお願い申し上げます。


最後に、今回のスライド破損発生の事案を重く受け止め、また、せめてものお詫びの気持ちを添えさせていただきまして、初期不良アフターサービスに関して特例対応を設定させていただきたいと思います。
以下を確認いただき、お読みいただいています皆さまにご理解いただけましたら幸いです。

[M45CQPモデルの初回生産分のスライド部 初期不良保証の期間延長と内容変更の特例対応]
商品同封のカーボネイト製品の保証書に明記されておりますが、通常、本体の初期不良期間は「ユーザー様がご購入後の2週間」となっておりますが、万が一、今回の流通分の製品においてスライド破損が発生した場合、「ユーザー様のご購入後30日」までを初期不良として無償保証期間としてご対応いたします。その間、試射の範囲を越えてゲームやシューティングにてご使用されていても、上記の期間は同様にご対応させていただきます。


この度はお騒がせしてしまい、まことに申し訳ございません。
実際にスライド破損を経験された方々には深くお詫びを申し上げ、また、冷静にご対応いただきましたことに感謝を申し上げます。
そして、本件について迅速にご対応いただきお力をお貸しいただきました全ての皆さまに心より御礼申し上げます。

今後とも弊社カーボネイト製品を宜しくお願いいたします。


カーボネイト製品企画発売元:株式会社ハッチ

  

Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 18:28みつばち瓦版Carbon8/カーボネイト

2018年12月07日

カーボネイト/CO2マガジン アフターサービス刷新

こんばんみ、2号でつ。
さぶい。。。さぶいよ、ぱとらっしゅ。。。

カーボネイトのCO2ガスガンの真価が発揮される季節になってまいりました。

が、未だ何人もの方より、
「CO2マガジンがガス漏れするんじゃねーの!?」
「CO2マガジンのガス漏れ修理代って
新品に買い替えられるくらい
高いんでしょ??」

等々、ランニングコストへの懸念の声をいただいております。

ということで、本日は
カーボネイト製CO2マガジンの
ガス漏れ時の「アフターサービスの刷新」

のお知らせです。

カーボネイトのCO2マガジンの修理は、
標準的なHFCフロンガス仕様マガジンのようには簡単にいきません。
何故なら、経済産業省と連携してSTGA(全日本トイガン安全協会)が定めたCO2ガスガンの安全基準構造を満たす為に、
カーボネイト製品のいくつかの部分には分解不可能な構造を積極的に作り出すことが要求されるからです。

そして、
高圧ガスであるCO2ボンベを日本国内でトイガンに安全利用できる構造を有する製品にのみ、
シリアル入りのSTGA安全認証ラベルを貼ることが許されます。





このSTGA安全基準構造の”核”とも言うべき部位が
CO2マガジンのガス放出バルブ周辺です。
既にご存知の方も多数いらっしゃるかと思いますが、
カーボネイト製CO2マガジンの放出バルブの下あたりには、
取り外しができないように
硬度の高い金属ピンが
一方通行に打ち込まれています。

直径が1ミリにも満たない小さなピンが
経済産業省とSTGAが認めたCO2ガスガンの安全性の証しなのです。





標準的なHFCフロンガス仕様のマガジンであれば、
少し慣れた方なら専用工具などを使い消耗部品を交換することで、
ガス漏れ修理をすることができますが、
カーボネイト製CO2マガジンは上記構造の理由から、
カスタムショップの工房でも放出バルブを容易に取り外すことはできません。
もし放出バルブを取り外そうとすれば、
バルブ周辺を破壊するような大工事をすることになって
最悪の場合、マガジン機能が喪失する可能性があるばかりでなく、
その操作をした時点でSTGAの安全基準から外れた製品になってしまいます。
そのため、カーボネイト製CO2マガジンのガス漏れの際には
例外なく弊社を通じてのリペア対応となります。


「安全にCO2ガスガンを楽しむための構造なのはよく分かった!
でも!でもだ!!
サバゲやシューティングを楽しむツールとして、
メンテナンスやランニングのコストが高くなると
金銭的に安心して遊べないぞ!!」



もっとも至極なご意見です。

実際に、これまでマガジンのガス漏れ修理依頼を受けた場合、
HFCフロンガスガンの3倍近くの修理代(2500円〜)をご請求する必要がありました。

昨年の今頃にCz75を発売して以来、
「メーカーとしてCO2ガスガンの安全を維持するための必要コストだ」
と自らを言い聞かせてきた一方、ユーザーとしての一個人に戻ると、
「マガジンのガス漏れリペアにHFCガスガンの3倍も費用がかかるような製品に趣味のアイテムとして果たして魅力はどこまであるのか??」
と自問自答する一年を過ごしてきました。

2019年新春に新モデル発売するにあたり答えを出すことに決めました。

“CO2マガジンの安全性を確保する”という大義名分を掲げ、
一方的に高いコストをユーザーに今後も押し付け続けるのはメーカーの怠慢に他ならず、
劣化や破損が宿命のカタチあるものを末永く楽しんでもらう為には、
やはり常識的なレベルのリペアメニューを策定するべき、
という当たり前の答えを出すに至りました。

と、裏方話はこれくらいにしておき、実際どう変わるのかをご覧いただきましょう。


【新サービス開始日】
2018年12月10日(月)より

【対象品】
カーボネイト製CO2ガスガン本体付属のマガジン および スペアマガジン(単品販売分)
(※) 既流通分のCz75 2nd.verのマガジンも含みます

【初期不良対応期間】
● 更新前:商品購入後2週間(14日)以内 
● 更新後:ユーザー様が商品購入後60日以内

【初期不良保証対象となる使用頻度】

● 更新前:「試し撃ちの範囲を超える使用感」が認められる場合は保証対象外
● 更新後:ユーザー様の購入後60日以内であれば、
ゲーム使用等でマガジン本体に擦り傷などがあっても保証対象内


(※) いかなる場合も新品交換対応はいたしません。返送いただいたマガジンを使用してのリペアとなります。
また、ご依頼が無ければ、擦り傷などガス漏れに関連する部位以外については、弊社受領時の状態のままでのご返却となります。

(※) ご自身でマガジン放出バルブの修理・改造を試みたと判断した場合、
初期不良対応対象外もしくは全アフターサービス対象外となります。


(※) マガジン落下などに起因する明らかな不注意による大きな破損が見られる場合は有償修理となり、さらにガス漏れ修理以外の修理代が同時に発生する可能性があります。

【初期不良対応を受けていただく必須条件】
お買い上げ時のレシートなどユーザー様の購入日が証明できるものが、ご依頼時に必ず添付(同封)されていること
(※) ご依頼品にご購入日を証明いただく書類等の添付が無い場合はすべて有償修理扱いになります。
後日、領収書画像添付のメール送付などでの受付は一切お受けできませんのでご注意ください。

【有償修理時の修理代】
● 更新前:税別2,500円~ 
● 更新後:一律 税別800円(工賃/部品代込)
(※) ショップ様を通じてユーザー様にご請求されます。
(※) 別途送料などの手数料が発生する場合があります。ご依頼時にショップ様にご確認ください。


以上の内容は、M45CQP流通時にパッケージに同封される「保証書」にも明記されます。
また、既述のようにCz75のマガジンにも同様のサービスが適応されます。
既に流通しているCz75本体商品に添付の保証書には
旧来の基準での表記になっている場合がありますが、新しい基準に沿ってサービスをお受けいただけます。


さて、次回は、
来年1月発売予定のカーボネイト新作!
「M45CQP -Close Quarter Pistol- CO2 BlowBack」
の記事です!







  


Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 17:36みつばち瓦版Carbon8/カーボネイト

2018年11月05日

カーボネイト 新モデル発表!

お久しぶりぶりぶりぶりぶり…2号です。

ツイッターだと本来のキャラが出せないので、
ミリブロ落ち着くわぁw

さて、STGAのCO2ガスガンの安全基準認証を得た製品
リリースするCarbon8ブランドの次回新モデルを
昨日のV-ショーでお披露目しました!




じゃん!

Carbon8
「M45CQP -Model .45 Close Quarter Pistiol- 」



お気づきの方もいるかと思いますが、
基本的にはスプリングフィールドのMEUピストルを
デザインベースにしていますが、
ご覧のようにアンダーレール装備のフレームを採用しており、
室内接近戦などの際にフラッシュライト等を
装着できるようになっています。

そして今回のモデルは、45オートのリコイルを再現する為、
ブローバックの「ガツン!」にこだわりました。
昨日のV-ショーで実際に試射しただいた方は、
一回目のブローバックの直後に皆さんそろって、

「うふっ♪」


みないな感じになっていただいていました(笑)


いくらSTGAの安全認証品とはいえ、
そんなにキックを強くして大丈夫なのか!!??


とご心配される方もいらっしゃるでしょう。

その点については、
わたくし2号が人身御供として既に開発段階において、
皆さまに代わって数知れずの怖い思いを済ましておりますw

企画スタート当初から、耐久度を高めることを重要課題として、
素材にABSではなくナイロンポリマー樹脂を使用するに
決めていたのですが、それでも試作品を幾度も壊しました。
その後、素材の配合などを変えながら検証を繰り返し、
やっとのことで皆さんにお見せできる状態になったのです。
昨日のV-ショーで、大勢の方に試射していただき、
1000発以上の空撃ちをしていただきましたが、
スライド・フレームとも最後まで何も変化はありませんでした。

ちなみにM45CQPの開発期間は約3年。
昨年より発売のCz75 2nd.モデル CO2 BLKより長いのです。


さて、百聞は一見にしかず。

まずは、動画をどうぞ~
昨日のV-ショーで試射していただいた時の様子です。
撮影に協力いただいたユーザー様、ありがとうございます!




M45CQPの詳細情報は順次更新してお知らせしてまいります。

アディダス!




<追伸>
Carbon8の公式の読み方は「カーボネイト」です。
読みみくいけど、おぼえてねー(>0<)bb

  


Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 20:32みつばち瓦版Carbon8/カーボネイト

2018年07月31日

カーボネイト/Cz75 マガジンガス漏れについての重要なお知らせ

お久しブリブリ…アツがナツいですが、如何お過ごしでしょうか?
2号です。


今日は一切のおフザケなしで、重要なお知らせがございます。

昨年11月に新たにスタートしたCO2ガスガンのブランド「Carbon8/カーボネイト」。
STGA(全日本トイガン安全協会)のCO2ボンベ仕様のガスガンの安全基準認証を得て、
日本国内のレギュレーションを遵守して楽しんでいただける製品としてご提供しております。


さて、今日のテーマは、
「カーボネイト/Cz75のマガジンガス漏れ」です。












カーボネイトのCz75の初回ロットをご購入いただいた方の中で、マガジンの「ガス漏れ」を
経験された方が少なからずいらっしゃったかと思います。CO2マガジンは、
一度ガス漏れを起こすと新品のボンベのガスが一瞬にして噴出してしまいますので、
通常のHFCフロンガス仕様のガスガンの場合よりショックは大です。


発売時より、「マガジンのボトムスクリューの締め込み過ぎがガス漏れの原因になる」と、
ユーザーの皆様に注意喚起をしておりましたが、
2ロット目を生産するに当たりマガジンのガス漏れ原因について改めて徹底的に調べました。


生産技術責任者と綿密な検証をしました結果、以下のことがわかりました。
以下、そのまとめです。


1.「マガジンのボトムスクリューの締め込みがガス漏れの主原因にはならない」
「何を今更!!」と言う方も多数いらっしゃることは当然のことと思います。
初回ロット流通時に、『増し締め』がガス漏れの原因となるとの説明をしておりましたが、
過剰な注意喚起とガイダンスであったこと、不要な混乱を招いてしましたこと、
深くお詫び申し上げます。

通常の六角レンチを用いて手の力でボトムスクリューを締める限りは、
「内部ユニットの破壊」によるガス漏れにはなり得ません。
ボンベからガスの漏れる音がしなくなるまで、
「手の力でしっかりとボトムスクリューを締め付けて」ください。

初回ロットをご提供し始めてから受領させて頂いたマガジンガス漏れに関する
「初期不良品や修理ご依頼品」の中の7割近くが、
ボトムスクリューの締め込み不足による「ガス漏れ誤認」でした。

もちろん、工具を使用したり、柄の長い六角レンチを使用したりして、
無駄に強い力(トルク)でボトムスクリューを締め込むことは避けてください。
本当に破損してしまいます。


では、本当にガス漏れの原因となるものは何なのか?


2.「ボンベの品質にご注意」
安価で粗悪な品質のCO2ボンベが流通しています。
低品質のボンベは工場で「CO2をボンベに封入する際にチリやホコリが混入」していたり、
「ボンベの内壁にサビが発生」していたり、「無駄な油分」が付着していたりするものがあります。
これらのホコリや油分、金属片(サビ)などの異物はボンベ装着時にマガジン内に吸い込まれ、
放出バルブの動きを阻害したり、O-リングなどのパッキン類を劣化させたり傷付けたりして
「ガス漏れ」を引き起こす主原因になります

こちらをご覧ください。

「品質管理されて生産されたボンベ」と「低品質のボンベ」の内側を綿棒で拭い取り、
汚濁について比較したものです。





説明するまでもなく、低品質のボンベは綿棒の先に汚れが目立ちます。
ホコリや微細な金属片は放出バルブに目詰まりを起こし、組成の不明な油分は
パッキン類を浸食してしまう可能性があり、どちらもガス漏れを引き起こす原因となります。

当社としては、現行流通品のうちマルシン工業製「CO2カートリッジ」の使用をお奨めしています。

また、ホコリっぽい場所でのボンベ交換作業やマガジンの保管は、
同様の理由でマガジンのガス漏れを発生させる恐れがありますので、ご注意を。


3.「上記(1.と2.)を守って使用しているのに・・・」
量産される製品には、箱だし新品の状態でパーツの「慣れ」が十分でない個体が混じる場合が
ありますが、ガスの放出を制御する「放出バルブ」もそのひとつです。放出バルブは
中央部がスプリングの力によって前後に動くことにより「ガスの放出と閉鎖」を行いますが、
この部分の動きが慣れていないと「放出位置」で引っかかったままになるケースが
稀にあります。
ご購入いただき、ボンベを装着する前に放出バルブの中央部を指で数回押して、
放出バルブがちゃんと動くことを確かめてください。
(※必ずボンベを外した状態で行ってください)

また、浸透性・湿潤性の高いテフロン系のメンテナンスオイル少量を
放出バルブに塗布すると、バルブの動作がスムーズになりオイルによって気密が増すので、
ガス漏れの防止に効果的です。
(※余分な油分は拭き取ってください。ホコリを吸い込み逆効果になります)。
注油に関しての日常メンテナンスはHFCフロンガス仕様のガスガンと同様に行っていただけます。

勿論、箱出しで不安なくお使いいただけますよう、今後も品質向上に努めます。


4.「新品で上記(1.2.および3.)を守って使用しているのに・・・」
初期不良です。最優先で対応いたしますので、ご購入店までお持込ください。
お持込いただいた商品が、ご購入店より当社へ返送された後、必要な対応を差し上げます。


5.「修理と修理代について」
STGAのCO2ガスガンの安全基準に則り設計しているため、
カーボネイト製品は放出バルブの取り外し/交換ができない構造となっています。
そのため、マガジンを一定以上分解することが不可能ですので、
「ガス漏れ」マガジンの修理をお預かりすると、放出バルブを含むマガジン本体の大部分を
交換しての作業をする必要があります。
その結果、HFCフロンガス仕様マガジンのガス漏れ修理に比べ、
高い修理代を頂戴することになっておりました。

そこで今回、「ガス漏れ問題」の全体を再検討と改善すべく、
修理代を見直すことにいたしました。

これまで、
「ガス漏れを起こしたけど、修理代が高いから、新しいマガジンを買ってしまおう」
「そもそも、CO2マガジンって壊れたら使い捨てでしょ?」
等々・・・と諦めていらっしゃった方、
今後はもっと気軽にマガジンの修理をご依頼ください。

ご購入後のランニングコストの不安とご負担が低くなるよう、
ガス漏れ修理のご対応内容を刷新いたします。



最後になりましたが、
マガジンに使用される部品と生産工程の質や精度の向上・改善は、
当然のこととして2次ロット生産の際の最重要ポイントに置きました。



カーボネイト製品ユーザーさまに、以上をご確認いただければ幸いです。

今後も安全で安心して楽しんでいただけるCO2ガスガンを
「カーボネイト」ブランドの下、ご提供してまいります。
どうぞよろしくお願いします。




  


Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 19:24みつばち瓦版Carbon8/カーボネイト

2018年01月18日

新春お年玉プレゼント企画

あけましておめでとうございますm(_ _)m
2号です(>▽<)bb

今年もお年玉をもらえなかたOrz...

が!!

みつばち商店としては日頃のご愛顧への感謝の意を込め、
合計3名様にお年玉の代わりにプレゼントをご用意しています。

すでにツイッターでは告知をしておりますが、改めて応募方法をご案内♪

■ ご応募締め切り:2018年1月31日
■ ツイッターのハニビ公式アカウント内で、
本記事もしくは1/10の記事をリツイート&アカウントフォロー
※リツイートもしくはフォローだけでは、ご応募対象となりません
■ 2月上旬にツイッターのDMにて当選者をお知らせ
■ プレゼント品は以下の3種類

Cz75モデル対応 ハードケース(CZロゴ入)1名様



カーボネイト Cz75 2nd. -ABS- CO2 ブリーバック 1名様



AirsoftInnovations XLバースト サウンドアタック Bangグレネード 1名様



本人は気づかれていないと思っていますが、先週どてちんも応募しておりましたw


あたりますよーにm(_ _)m


  
タグ :プレゼント


Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 17:00みつばち瓦版

2017年12月26日

新春1/6(土) ビクトリーショー出店します

2日間、徹夜して待ってたのに、今年もサンタは家に来なかった
...Orz
ハイ、2号です。


さて、サンタも国に帰っていったし、今年も残すところあと少し。
ということで、みつばち商店の倉庫は、
年明けすぐのビクトリーショーの出店準備に追われております。

第85回 ザ・ビクトリーショー
■ 都立産業貿易センター 台東館(各線浅草駅より徒歩5分くらい)
■ ブース名:ハニービーウェアハウス(5階 E-8予定)
■ 出店日:2018年1月6日(土)のみ
※V-ショーは1/6(土)-1/7(日)の2日間





当日は、2018年の新製品のプロトモデルを手にとって見ていただける他、
取り扱いアイテムを鼻血ブー価格でご提供!!





前回の出店ブースの様子はこん感じ。


























会場先行発売商品もご用意していますので、
お年玉握りしめて、みんな来てねー!





  


Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 18:36みつばち瓦版

2017年12月20日

カーボネイト/Cz75 CO2-ABS -快調動作のメンテナンス-

風邪ひいた...チンでしまう...Orz

息も絶え絶え2号ですm(_ _)m

さて、発売開始後、約1ヶ月が経ちました
Carbon8/カーボネイト「Cz75 2nd.version -ABS/CO2 ブローバック」

そろそろ、初回のメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか?




の前に、Cz75特有のスライドとフレームの構造について説明いたしましょう。
メンテナンス方法と関係するので、ちゃんと読んでね(―▽―)b

**********************************
多くのオート拳銃はフレーム内側から突き出すガイドレール(組んだ状態では見えない)が存在していて、これがスライド内側の溝と一致することでスライドの前後動作を導いています。しかし、Cz75を含むCz社のオート拳銃はこのフレーム側のガイドレールが存在しません。代わりに、フレームの内側に溝が彫られていてスライド外側の溝と直接合致して、スライド動作が導かれる構造となっています。
多くのオート拳銃では「スライドがガイドレールを包む構造」であるのに対して、Cz75は「フレームがスライドを包む構造」となっています。Cz75はスライドをフレームに組み込むとスライド側の溝の高さ分がフレームの中に「沈む」ため、側面から見たスライドの厚みが1911等の他のオート拳銃に比較して薄くなります。これが、Cz75が「ロープロファイルなスライド配置スタイル」「優美な外観」と評される理由のひとつとなっています。

さて、本題。

トイガンであっても上記の基本構造は変わりません。日本のレギュレーション内でのトイガンの場合、1911等のオート拳銃モデルでは「ガイドレールが金属、スライドが樹脂」である為、新品から使用を始めて間もなくすると、スライド側(樹脂)が金属のガイドレールに均され(薄く削られ)て、スライドとガイドレールの間の不要な摩擦抵抗が減少していきます。しかし、Cz75では「フレームが樹脂、スライドも樹脂」である上、樹脂の溝どうしが直接触れ合うために、この「均し」がすぐには進まず、樹脂同士の摩擦抵抗が発生します。ですので、この溝の部分の潤滑が欠けたりチリ・ゴミが挟まったりすると、快調な動作を妨げる原因となります。
***********************************

ということで、
カーボネイト「Cz75 CO2」の快調動作の為のメンテナンス動画を作ったので観てね(>0<)bb

(快調動作の為のメンテナンスのポイントについて貴重な示唆を頂きました、堺のちょんまげにブ厚く御礼申し上げますm(_ _)m)



んじゃな、アディダス!


  


Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 19:57Carbon8/カーボネイト

2017年12月15日

Cz75 アクセサリー

サブい、サブすぎる。。。

冬眠前の2号ですm(_ _)m

先月の発売より、好評を頂いております
Cz75 2nd version/ABS-BK/CO2 ブローバック
アクセサリーをご用意いたいしました!


「Cz75 CBB専用 CNCアルミニウム マグバンパー」



「Cz75 CBB専用 CNCアルミニウムグリップパネル -タイプA 【Czロゴ】」




「Cz75 CBB専用 CNCアルミニウムグリップパネル -タイプB 【カプセルパターン】」




「Cz75 CBB専用 CNCアルミニウム SAOストレートトリガー」


「Cz75 CBB専用 ステンレスセフティ」
「Cz75 CBB専用 ステンレス ハンマー」



「Cz75 CBB専用 CNCアルミニウム マグウェル & ショートグリップパネル」


「Cz75 CBB専用 ステンレス トリガー」




全部組んだらこうなります♪



もう、マガジンパンパーが不細工とか言わせないぜ(>0<)b


全国のカーボネイト取り扱いショップにて、ご予約受付中~
年明け1月に発売予定です!


  


Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 17:53みつばち瓦版Carbon8/カーボネイト

2017年11月15日

補足情報:Carbon8 Cz75 2nd ver. CO2

本日、3度目の記事投稿...
どうした、オレ(-▽-)...

えーと、ですね。。。
お値段書くの忘れてました!(笑)

Carbon8「Cz75 2nd version/ABS-BK/CO2 ブローバック」

[メーカー希望小売価格]
本体:¥19,800-(税別)
専用スペアマガジン:¥4,980-(税別)







デス(//▽//)v

諭吉2枚を握って行けば、おやつ代くらいはお釣りがでるはず!

んじゃな!もー、おウチにけーるから!
ばいびー(> 0 <)/"

- 2017年11月18日(土) -
全国の「Carbon8」取扱店にて一斉発売スタート




  


Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 19:17みつばち瓦版Carbon8/カーボネイト

2017年11月15日

全国一斉発売日決定!

一日に連投で記事投稿するのは久しブリブリ…(>▽<)v

焦らされるのが大好きなのどえむ2号ですm(_ _)m

さて!

焦らすつもりはなかったのですが、わたくし2号も期待を寄せております、コチラ!

みつばち商店が放つ、
CO2ガスブロの新ブランド「カーボネイト」の第一弾!
Cz75 2nd version/ABS-BK/CO2 ブローバック
の発売日が決定しました!

- 2017年11月18日(土) -
全国の「Carbon8」取扱店にて一斉発売スタート





と相成りましたm(_ _)m


今週末は、諭吉2枚を握り締めて、
ダッシュでお店に行っとけ(-▽-)b"


今後とも、「ハニービー」ブランドと共に「カーボネイト」ブランドを、何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m


  


Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 17:00みつばち瓦版Carbon8/カーボネイト

2017年11月15日

まもなく!Carbon8 「Cz75 2nd version/CO2 ブローバック」

さぶい、さぶいよ・・・事務所がさぶいよ、ぱとらっしゅ・・・

こんにちは、2号デス(―0―)/"

さて、たくさんのお問い合わせをいただいております、こちら!


カーボネイト 「Cz75 2nd version/ABS/CO2 ブローバック」





CO2ボンベ駆動で、これから寒くなる季節でもキビキビとしたブローバックを快適に楽しめます!


そして・・・・
コレが肝だよ(-0-)b

****************************************
経済産業省の要請に基づきSTGA/全日本トイガン安全協会(技術委員長:タニオコバ小林氏)が定めたCO2ガスガンの安全構造基準を満たし、正式に認証を得ています。
****************************************


て、ことで、改めて基本的なコトをご紹介。

<基本仕様>
● サイズ/重量:206mm/900g
● マガジン装弾数:24発(6mmBB弾)
● パワーソース:CO2ガス(エアガン用 小型ボンベ使用。マルシン製のボンベがお使いになれます)
● 1ボンベあたりの燃費:約5mag=120発 ※気温や撃ち方により若干変動します
● 可変HOPUP搭載
● 本体材質:・ABS樹脂スライド&フレーム ・スチール他



アフターサービスもしっかりご用意(>▽<)v

● ご購入後2週間以内の初期不良対応(無償サービス)
● 常時修理受付(有償サービス)
● 補修パーツ供給
(※商品に同封の分解図およびパーツリストをご確認の上、取り扱いショップにご注文ください)



ツイッターに動画をアップしていますので、キレッキレの動作もみてねー♪





さて、気になる発売日は本日のちほど発表!

んじゃ、またあとでな!あでぃだす!!



  


Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 11:54みつばち瓦版Carbon8/カーボネイト

2017年11月06日

ツイッター始めたよ♪

こんばんみ、2号です。

いまさら!!??とか言わないでねw
honeyBeeWAREHOUSEの公式ツイッターを開設したぜ(>▽<)bb

今月下旬発売のカーボネイト「Cz75 2nd.バージョン CO2ブローバック」の最新情報はもちろん、
ハニビーがお届けする新商品情報を、わたくし2号とどてちんが更新しますー♪








ユーザー名 @HatchCoLtd

で検索してね。

FOLLOW US!!そして、あでぃだす!



  

Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 19:10

2017年10月16日

CO2ガスブローバックブランドが新始動!

こんばんわ、2号です。

夏がおわてしまた。。。さぶい。。。


さて、本日は新ブランド始動のお知らせ♪

Carbon8/カーボネイト


STGA(全日本トイガン安全協会)安全基準認証を得て、
日本国内安全基準を満たしたCO2パワーソースのガスガンをご提案する新しいブランド。
日本国内のエアガンのルールに則り、皆さまに安全に安心して楽しんでもらえるように
honeyBeeが責任を持ってご用意した製品は、「カーボネイト」のブランドロゴを目印に買ってね♪

今年中に、第1弾モデルが発売されるぞ~♪

てか、もう今日から予約始まってるはず(笑)

続報、まつ!

あでぃだす!


  

Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 18:57みつばち瓦版

2017年06月14日

エボリューション!

おふぁようござーまーす、2号ですm(_ _)m

昨晩、マヂメに記事を書きすぎて、パゥワーが出ないので結論だけ(笑)

どんっ!





来月発売のKJワークス「MK-1 .22ターゲットピストル SILENT EVO.」って、
こんなにエボれるんだぜ!の図。

なんのこっちゃ分からん方は、どてちんが詳細レポを上げてくれるはずなので、
ちょっと待ってねm(_ _)m



  


Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 11:45KJ WORKS

2017年06月13日

XLバースト サウンドアタック・BANGグレネード

こんばんみ、2号ですm(_ _)m

先週から、お腰がイテェなぁ...
はぁ、カクカクカク /(//▽//)/


さて、この夏日本上陸のエアソフト・イノベーションの新たなグレネード、
「"XLバースト” サウンドアタック・BANGグレネード」のつづきを。




の前に、「BANGグレネードって、何だろな?」と言う方に向けて、
簡単に実物世界のBANGグレネードをご説明(―c―)b

まず、BANGという英単語は「バンッ!ドンッ!」という破裂音をそのまま文字にしたもので、
BANGグレネードとは、「バンッ!手榴弾」、すなわち「爆音手榴弾」というような意味になります。
実物世界でのBANGグレネードは、爆発の際に「閃光=FLASH」がセットになったものが多く、
フラッシュバンと呼ばれたりもします。

「手榴弾」と聞くと、爆発の際の爆風と破片によって周囲のものに物理的ダメージ与えるタイプが
最初に頭に浮かびますが、実際の戦闘や任務遂行には、この「物理的ダメージ」の部分が
諸刃の剣となり邪魔になってしまう場合が多々あります。

例えば、「ターゲット(敵)となる人物を可能な限り無傷で捕獲したい場合」や
「ターゲットが人質ないし非戦闘員と一緒にいる場合」、
「ターゲットの所在が不明であったり、扉や壁の先の状況が把握できていなかったりする場合」、
「部隊の進行の妨げになるような無駄な破壊をせずに、戦闘に有利な態勢を得たい場合」などなど、
従来の破壊性手榴弾では「望まない破壊ないしは殺傷」が起きてしまう可能性がある時に、
非破壊性のフラッシュバン・グレネードの出番
となります。

もうお分かりですね?そうです!

フラッシュバンは、爆発時の「閃光」と「爆音」で視覚と聴覚を奪い、パニック状態に陥らせることで
一時的な戦闘不可状態にさせる「戦略的手榴弾
」と呼ぶべきモノなのです。
ターゲットを「フラフラにさせる」ので、「スタン・グレネード」と呼ばれることもあります。

非破壊性なので致命傷は与えられませんが、使用する側の期待する「状況・態勢」を作り出し、
破壊や殺傷ではない目的を達する為に有効なグレネードです。
使用者の頭脳がより必要なグレネードとも言えますね。

実物世界では、1960年台に英陸軍特殊部隊SASが世界で初めて採用してから、
各国の軍や法執行機関に拡がってきました。
日本では「M84」や「CTS 7290」などのBANGグレネードが有名で、
エアガン・サバゲの世界ではコスプレ目的のダミーグレネードとして販売されてきました。





さて、次回は、

本題の「XLBurst サウンドアタック・BANGグレネード」の詳細スペックのご紹介です。

実物世界では当たり前に使用されるBANGグレネードですが、
サバゲを楽しむ私達には新しいアイテムとなりますね。
それだけに、遊び方の可能性は大いに残されているはず!

では、また近日お会いしましょう~♪
あでぃあだす!

ちょっとマヂメに書きすぎて、疲れが...Orz




  


Posted by honeyBee WAREHOUSE  at 19:54Airsoft Innovations