2018年12月07日
カーボネイト/CO2マガジン アフターサービス刷新
こんばんみ、2号でつ。
さぶい。。。さぶいよ、ぱとらっしゅ。。。
カーボネイトのCO2ガスガンの真価が発揮される季節になってまいりました。
が、未だ何人もの方より、
「CO2マガジンがガス漏れするんじゃねーの!?」
「CO2マガジンのガス漏れ修理代って
新品に買い替えられるくらい
高いんでしょ??」
等々、ランニングコストへの懸念の声をいただいております。
ということで、本日は
カーボネイト製CO2マガジンの
ガス漏れ時の「アフターサービスの刷新」
のお知らせです。
カーボネイトのCO2マガジンの修理は、
標準的なHFCフロンガス仕様マガジンのようには簡単にいきません。
何故なら、経済産業省と連携してSTGA(全日本トイガン安全協会)が定めたCO2ガスガンの安全基準構造を満たす為に、
カーボネイト製品のいくつかの部分には分解不可能な構造を積極的に作り出すことが要求されるからです。
そして、
高圧ガスであるCO2ボンベを日本国内でトイガンに安全利用できる構造を有する製品にのみ、
シリアル入りのSTGA安全認証ラベルを貼ることが許されます。
このSTGA安全基準構造の”核”とも言うべき部位が
CO2マガジンのガス放出バルブ周辺です。
既にご存知の方も多数いらっしゃるかと思いますが、
カーボネイト製CO2マガジンの放出バルブの下あたりには、
取り外しができないように
硬度の高い金属ピンが
一方通行に打ち込まれています。
直径が1ミリにも満たない小さなピンが
経済産業省とSTGAが認めたCO2ガスガンの安全性の証しなのです。
標準的なHFCフロンガス仕様のマガジンであれば、
少し慣れた方なら専用工具などを使い消耗部品を交換することで、
ガス漏れ修理をすることができますが、
カーボネイト製CO2マガジンは上記構造の理由から、
カスタムショップの工房でも放出バルブを容易に取り外すことはできません。
もし放出バルブを取り外そうとすれば、
バルブ周辺を破壊するような大工事をすることになって
最悪の場合、マガジン機能が喪失する可能性があるばかりでなく、
その操作をした時点でSTGAの安全基準から外れた製品になってしまいます。
そのため、カーボネイト製CO2マガジンのガス漏れの際には
例外なく弊社を通じてのリペア対応となります。
「安全にCO2ガスガンを楽しむための構造なのはよく分かった!
でも!でもだ!!
サバゲやシューティングを楽しむツールとして、
メンテナンスやランニングのコストが高くなると
金銭的に安心して遊べないぞ!!」
もっとも至極なご意見です。
実際に、これまでマガジンのガス漏れ修理依頼を受けた場合、
HFCフロンガスガンの3倍近くの修理代(2500円〜)をご請求する必要がありました。
昨年の今頃にCz75を発売して以来、
「メーカーとしてCO2ガスガンの安全を維持するための必要コストだ」
と自らを言い聞かせてきた一方、ユーザーとしての一個人に戻ると、
「マガジンのガス漏れリペアにHFCガスガンの3倍も費用がかかるような製品に趣味のアイテムとして果たして魅力はどこまであるのか??」
と自問自答する一年を過ごしてきました。
2019年新春に新モデル発売するにあたり答えを出すことに決めました。
“CO2マガジンの安全性を確保する”という大義名分を掲げ、
一方的に高いコストをユーザーに今後も押し付け続けるのはメーカーの怠慢に他ならず、
劣化や破損が宿命のカタチあるものを末永く楽しんでもらう為には、
やはり常識的なレベルのリペアメニューを策定するべき、
という当たり前の答えを出すに至りました。
と、裏方話はこれくらいにしておき、実際どう変わるのかをご覧いただきましょう。
【新サービス開始日】
2018年12月10日(月)より
【対象品】
カーボネイト製CO2ガスガン本体付属のマガジン および スペアマガジン(単品販売分)
(※) 既流通分のCz75 2nd.verのマガジンも含みます
【初期不良対応期間】
● 更新前:商品購入後2週間(14日)以内
● 更新後:ユーザー様が商品購入後60日以内
【初期不良保証対象となる使用頻度】
● 更新前:「試し撃ちの範囲を超える使用感」が認められる場合は保証対象外
● 更新後:ユーザー様の購入後60日以内であれば、
ゲーム使用等でマガジン本体に擦り傷などがあっても保証対象内
(※) いかなる場合も新品交換対応はいたしません。返送いただいたマガジンを使用してのリペアとなります。
また、ご依頼が無ければ、擦り傷などガス漏れに関連する部位以外については、弊社受領時の状態のままでのご返却となります。
(※) ご自身でマガジン放出バルブの修理・改造を試みたと判断した場合、
初期不良対応対象外もしくは全アフターサービス対象外となります。
(※) マガジン落下などに起因する明らかな不注意による大きな破損が見られる場合は有償修理となり、さらにガス漏れ修理以外の修理代が同時に発生する可能性があります。
【初期不良対応を受けていただく必須条件】
お買い上げ時のレシートなどユーザー様の購入日が証明できるものが、ご依頼時に必ず添付(同封)されていること
(※) ご依頼品にご購入日を証明いただく書類等の添付が無い場合はすべて有償修理扱いになります。
後日、領収書画像添付のメール送付などでの受付は一切お受けできませんのでご注意ください。
【有償修理時の修理代】
● 更新前:税別2,500円~
● 更新後:一律 税別800円(工賃/部品代込)
(※) ショップ様を通じてユーザー様にご請求されます。
(※) 別途送料などの手数料が発生する場合があります。ご依頼時にショップ様にご確認ください。
以上の内容は、M45CQP流通時にパッケージに同封される「保証書」にも明記されます。
また、既述のようにCz75のマガジンにも同様のサービスが適応されます。
既に流通しているCz75本体商品に添付の保証書には
旧来の基準での表記になっている場合がありますが、新しい基準に沿ってサービスをお受けいただけます。
さて、次回は、
来年1月発売予定のカーボネイト新作!
「M45CQP -Close Quarter Pistol- CO2 BlowBack」
の記事です!
さぶい。。。さぶいよ、ぱとらっしゅ。。。
カーボネイトのCO2ガスガンの真価が発揮される季節になってまいりました。
が、未だ何人もの方より、
「CO2マガジンがガス漏れするんじゃねーの!?」
「CO2マガジンのガス漏れ修理代って
新品に買い替えられるくらい
高いんでしょ??」
等々、ランニングコストへの懸念の声をいただいております。
ということで、本日は
カーボネイト製CO2マガジンの
ガス漏れ時の「アフターサービスの刷新」
のお知らせです。
カーボネイトのCO2マガジンの修理は、
標準的なHFCフロンガス仕様マガジンのようには簡単にいきません。
何故なら、経済産業省と連携してSTGA(全日本トイガン安全協会)が定めたCO2ガスガンの安全基準構造を満たす為に、
カーボネイト製品のいくつかの部分には分解不可能な構造を積極的に作り出すことが要求されるからです。
そして、
高圧ガスであるCO2ボンベを日本国内でトイガンに安全利用できる構造を有する製品にのみ、
シリアル入りのSTGA安全認証ラベルを貼ることが許されます。
このSTGA安全基準構造の”核”とも言うべき部位が
CO2マガジンのガス放出バルブ周辺です。
既にご存知の方も多数いらっしゃるかと思いますが、
カーボネイト製CO2マガジンの放出バルブの下あたりには、
取り外しができないように
硬度の高い金属ピンが
一方通行に打ち込まれています。
直径が1ミリにも満たない小さなピンが
経済産業省とSTGAが認めたCO2ガスガンの安全性の証しなのです。
標準的なHFCフロンガス仕様のマガジンであれば、
少し慣れた方なら専用工具などを使い消耗部品を交換することで、
ガス漏れ修理をすることができますが、
カーボネイト製CO2マガジンは上記構造の理由から、
カスタムショップの工房でも放出バルブを容易に取り外すことはできません。
もし放出バルブを取り外そうとすれば、
バルブ周辺を破壊するような大工事をすることになって
最悪の場合、マガジン機能が喪失する可能性があるばかりでなく、
その操作をした時点でSTGAの安全基準から外れた製品になってしまいます。
そのため、カーボネイト製CO2マガジンのガス漏れの際には
例外なく弊社を通じてのリペア対応となります。
「安全にCO2ガスガンを楽しむための構造なのはよく分かった!
でも!でもだ!!
サバゲやシューティングを楽しむツールとして、
メンテナンスやランニングのコストが高くなると
金銭的に安心して遊べないぞ!!」
もっとも至極なご意見です。
実際に、これまでマガジンのガス漏れ修理依頼を受けた場合、
HFCフロンガスガンの3倍近くの修理代(2500円〜)をご請求する必要がありました。
昨年の今頃にCz75を発売して以来、
「メーカーとしてCO2ガスガンの安全を維持するための必要コストだ」
と自らを言い聞かせてきた一方、ユーザーとしての一個人に戻ると、
「マガジンのガス漏れリペアにHFCガスガンの3倍も費用がかかるような製品に趣味のアイテムとして果たして魅力はどこまであるのか??」
と自問自答する一年を過ごしてきました。
2019年新春に新モデル発売するにあたり答えを出すことに決めました。
“CO2マガジンの安全性を確保する”という大義名分を掲げ、
一方的に高いコストをユーザーに今後も押し付け続けるのはメーカーの怠慢に他ならず、
劣化や破損が宿命のカタチあるものを末永く楽しんでもらう為には、
やはり常識的なレベルのリペアメニューを策定するべき、
という当たり前の答えを出すに至りました。
と、裏方話はこれくらいにしておき、実際どう変わるのかをご覧いただきましょう。
【新サービス開始日】
2018年12月10日(月)より
【対象品】
カーボネイト製CO2ガスガン本体付属のマガジン および スペアマガジン(単品販売分)
(※) 既流通分のCz75 2nd.verのマガジンも含みます
【初期不良対応期間】
● 更新前:商品購入後2週間(14日)以内
● 更新後:ユーザー様が商品購入後60日以内
【初期不良保証対象となる使用頻度】
● 更新前:「試し撃ちの範囲を超える使用感」が認められる場合は保証対象外
● 更新後:ユーザー様の購入後60日以内であれば、
ゲーム使用等でマガジン本体に擦り傷などがあっても保証対象内
(※) いかなる場合も新品交換対応はいたしません。返送いただいたマガジンを使用してのリペアとなります。
また、ご依頼が無ければ、擦り傷などガス漏れに関連する部位以外については、弊社受領時の状態のままでのご返却となります。
(※) ご自身でマガジン放出バルブの修理・改造を試みたと判断した場合、
初期不良対応対象外もしくは全アフターサービス対象外となります。
(※) マガジン落下などに起因する明らかな不注意による大きな破損が見られる場合は有償修理となり、さらにガス漏れ修理以外の修理代が同時に発生する可能性があります。
【初期不良対応を受けていただく必須条件】
お買い上げ時のレシートなどユーザー様の購入日が証明できるものが、ご依頼時に必ず添付(同封)されていること
(※) ご依頼品にご購入日を証明いただく書類等の添付が無い場合はすべて有償修理扱いになります。
後日、領収書画像添付のメール送付などでの受付は一切お受けできませんのでご注意ください。
【有償修理時の修理代】
● 更新前:税別2,500円~
● 更新後:一律 税別800円(工賃/部品代込)
(※) ショップ様を通じてユーザー様にご請求されます。
(※) 別途送料などの手数料が発生する場合があります。ご依頼時にショップ様にご確認ください。
以上の内容は、M45CQP流通時にパッケージに同封される「保証書」にも明記されます。
また、既述のようにCz75のマガジンにも同様のサービスが適応されます。
既に流通しているCz75本体商品に添付の保証書には
旧来の基準での表記になっている場合がありますが、新しい基準に沿ってサービスをお受けいただけます。
さて、次回は、
来年1月発売予定のカーボネイト新作!
「M45CQP -Close Quarter Pistol- CO2 BlowBack」
の記事です!
CO2ボンベの危険性と安全な取扱い方法
2019年12月再販分のM45CQPご購入ユーザー様へ
【Carbon8:年末年始の初期不良対応期間延長について】
7月現在 M45CQPをお持ちのユーザー様へ
【カーボネイト M45CQPモデルのスライド破損の事案について】
カーボネイト 新モデル発表!
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